キッチンは常にピカピカにしておきたいもの。
でも、ぶっちゃけこんなお悩みはありませんか?
- まず、何で拭いたらいいの?
- 素材ごとにどういう特徴やメリット・デメリットがあるの?
- 私にはどんな素材が向いてるの?
この記事では「キッチンを掃除するときに何で拭くか」について、素材ごとのメリット・デメリットやタイプ別の選び方とともにご紹介します。
- キッチンを拭き掃除する際のアイテムには、マイクロファイバーやキッチンペーパーなどさまざまなものがある
- 素材ごとに特徴やメリット・デメリットが異なる
- ユーザーのタイプごとにアイテムの選び方も異なる
上記について詳しく解説していきます。
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キッチンを掃除するときは何で拭く?
キッチンを掃除する際、「何で拭くか」は重要な問題です。

なんとなくふきんで拭いてるけど、雑菌とか大丈夫かしら…?
と心配に思っている方もいることと思います。
キッチン掃除に使用できる素材には、例えば以下のようなものがあります。
- マイクロファイバー
- キッチンペーパー
- ウェットティッシュ
- ふきん(綿・麻)
- スポンジワイプ
- 不織布クロス
- タオル地の雑巾
基本的には好みで選んでOKですが、吸水性や吸油性、衛生面、コストなどは素材ごとに異なります。
また、それぞれメリット・デメリットがあるため、特徴をよく知ったうえでご自身に合ったものを選びましょう。
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素材ごとの特徴やメリット・デメリット
ここでは、素材ごとの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。
それぞれ見ていきましょう。
マイクロファイバー

マイクロファイバーの特徴は、高い吸水性と速乾性です。
洗剤なしでも油分やホコリをキャッチでき、汚れを効率よく拭き取れます。
掃除の手間が減り、家事の時短につながるでしょう。
また、乾きやすいため雑菌が繁殖しにくく、嫌なにおいや衛生面でも安心です。
- 水拭き・から拭きの両方に対応可能
- 繰り返し洗って使えるためコスパ◎
- 手触りがやわらかく、傷がつきにくい
- 熱に弱く、火に近づけると変形しやすい
- 柔軟剤・漂白剤を使用すると吸水力が下がる
- 漆器や特殊加工面には傷の原因になることも
キッチンペーパー

キッチンペーパーは吸水性・吸油性が高く、食卓周りの水滴や油汚れの拭き掃除に向いています。
使い捨てで毎回新しいペーパーに替えられるため、衛生面も安心。
ロールタイプや使い切りパックなどさまざまなものがあるため、用途に合わせて複数のタイプを選んでもよいでしょう。
- 汚れたらすぐに替えられる
- 表面の凹凸加工で汚れが落ちやすい
- 調理や食器拭きにも使えて万能
- 濡れると破れやすくなる(厚手タイプならカバー可能)
- 使い捨てのため、継続して利用するにはコストがかかる
- ゴミが増える
ウェットティッシュ

水分と除菌成分を含んだ使い捨てシートであるウェットティッシュなら、拭き掃除と除菌が手軽にできます。
汚れを見つけた瞬間サッと拭けるため、掃除の負担やハードルが下がります。
シンクはもちろん、冷蔵庫やレンジまわり、換気扇などキッチンのさまざまな場所に幅広く使える応用性も強みです。
- 除菌・抗菌効果のあるタイプなら雑菌やウイルス対策もバッチリ
- 洗う・乾かすの手間がいらない
- 時短家事につながりやすい
- 速乾性が高いため乾燥しやすい
- アルコール成分入りだとコーティングが傷むリスクがある
- もともと水分を含んでいるため吸水性に欠ける
- 使い捨てのため、継続して利用するにはコストがかかる
- ゴミが増える
ふきん(綿・麻)

吸水性に長け、水分や汚れをしっかり拭き取れるのが「ふきん」の特徴。
耐久性があり、繰り返し洗って使えます。
綿はやわらかく幅広い用途向き、麻なら通気性・速乾性が高いなど、素材によって特徴が異なるため好みで選ぶとよいでしょう。
- 食器やシンク、天板、流し台などどこでも拭ける
- やわらかい素材のものならキッチンを傷付けにくい
- 使いっぱなしでは雑菌やカビが繁殖しやすい
- 消毒や乾燥などの手間がかかる
- 使う場所によっては乾きにくい場合がある
スポンジワイプ

スポンジワイプは、セルロースやコットンを使った吸水性・速乾性バツグンのシート型クロスです。
普段は段ボールや厚紙のようにパリッとしていますが、水に濡らすとやわらかくなり、スポンジ状に変化します。
洗濯機での丸洗いが可能で簡単にお手入れできる点や、土に埋めると自然に還るところがうれしいポイントです。
- 耐久性があるため破れにくい
- 雑菌が繁殖しにくく衛生的
- デザインが豊富で北欧風など選択肢が多い
- 毛羽立たないため拭き跡や繊維が残りにくい
- 繰り返し使いすぎると吸水性が悪くなる
- ふきんやマイクロファイバーよりコストが高くなる場合がある
- 強くねじると亀裂が入りやすいため使い方に注意が必要
不織布クロス

不織布クロスは安価で使い捨てできる掃除シートで、水回りや油汚れの拭き取りに即効性があります。
織らずに絡み合わせて作るため軽量でやわらかく、通気性バッチリ。
基本は一回一回使い捨てですが、厚手のものや耐久性があるタイプの中には2〜3回洗って使えるものもあります。
- 汚れたらすぐに交換できて衛生的
- 軽量でまとめ買い・ストックがしやすい
- 傷がつきにくいため食器や家電に使用しても安心
- 好みに合わせてサイズ・厚み・強度が選べる
- 破れやすく、強く擦ったり広範囲での掃除には不向き
- 薄手のものは吸水性・吸油性がふきんに劣る場合がある
- 使い捨てのため、継続して利用するにはコストがかかる
- ゴミが増える
タオル地の雑巾

タオル地の雑巾は厚みがあり吸水量が多いため、一枚で広範囲の掃除が可能です。
耐久性もあり、洗濯機で丸洗いできる点もポイントです。
わざわざ購入しなくても、家にある古くなったタオルを雑巾として再利用できるため、エコでコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
- バツグンの吸水力で、さまざまな汚れや水分を効率よく拭き取れる
- 手に馴染みやすく、力が入りやすい
- 丈夫なので何度も洗って長く使える
- 乾くのに時間がかかる
- 雑菌が繁殖しやすくニオイが出やすい
- 洗濯しても汚れが落ちにくい
どんな素材が向いてる?タイプ別の選び方4選
忙しい人には使い捨てのもの、衛生面重視の人にはウェットティッシュなど、どんな素材が向いているかは人によって異なります。
ここでは、タイプ別の選び方をご紹介します。
忙しい人には使い捨てのもの

忙しい人におすすめなのは、使い捨てできるキッチンペーパーや不織布クロスです。
使い捨て素材は掃除後にすぐに捨てられるため、洗濯の手間がかかりません。
調理中にサッと汚れを拭き取り、ゴミ箱に捨てるだけでOKなので衛生面でも安心です。
日々の家事負担を減らすための工夫として、使いたい場所ごとにストックしておくとさらに効率がUP。
忙しい毎日でも、「後回しゼロ」でキレイなキッチンをキープできます。
衛生面重視の人にはウェットティッシュ

衛生面重視の人にはウェットティッシュがおすすめ。
調理後の作業台を拭くだけで、雑菌繁殖のリスクを最小限に抑えられます。
一枚ずつ個包装されているものや、大判の厚手タイプならさらに衛生的。
コストが気になる場合は、セット販売や大容量パックなどをチョイスしましょう。
こまめに除菌することで、家族みんなが安心して食卓を囲めます。
コスパ重視の人にはタオル雑巾

費用対効果を重視するなら、タオル地の雑巾や古布を再利用して掃除アイテムにしてみてはいかがでしょう。
何度も洗って繰り返し使える素材なら、ゴミも出にくくコストパフォーマンス最強です。
どこでも拭けて汚れたら捨ててしまってOKなので、一枚あるだけで家中さまざまな場所で活躍できます。
捨てる前にもうひと仕事。
節約×エコで家計にもやさしいですよ。
こまめに掃除したい人にはマイクロファイバー

こまめに掃除したい人にピッタリなのはマイクロファイバーです。
吸水性や油汚れの吸着力が高いため、軽い汚れなら水拭きだけでサッと落とせます。
洗剤いらずなところも魅力。
繰り返し使う場合は、こまめな消毒や煮沸洗浄で衛生管理を強化できます。
頻繁に使う人は、数枚用意して使い分けるとよいでしょう。
気になったときにすぐ使えるため、快適なお掃除習慣を継続できます。
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キッチンを掃除するときの素材の選び方まとめ
この記事では、「キッチンを掃除するときに何で拭くのか?」を素材別の特徴やメリット・デメリットを交えてご紹介しました。
- キッチン掃除アイテムは素材によって特徴・メリット・デメリットが異なる
- 忙しい人は使い捨て、衛生面重視ならウェットティッシュがおすすめ
- コスパ重視ならタオル雑巾、こまめな掃除にはマイクロファイバーが◎
自分に合ったアイテムを選ぶだけで、キッチン掃除が驚くほど楽になります。
また、キッチンがキレイになれば、毎日キッチンに立つのが楽しくなります。
どれが自分に合うのか、色々試してみてもいいですね!
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